こんにちは夏です。

 

まさか自分がシーズンの途中でチームを抜けることになるなんてシーズン前には想像もしていませんでした。

 

誤解のないように最初にお伝えしたいことがあります。

 

僕はトレインズが大好きです。
トレファミの皆様も大好きです。
トレンチーもめちゃくちゃ大好きです。w
スクールの子供たちも大好きです!勝手に我が子のように接していましたw

 

それを踏まえた上でお話ししたいと思います。

 

今回、八王子ビートレインズは経営難に陥っていました。初めての給料の遅れはシーズン前からです。

 

いろいろなことがありました。

 

僕はチームがこうなってしまったことは仕方のないことだし、それが理由でチームを嫌いになったり、チームを悪く言うことはないです。誰もこうなりたくてなってしまったわけではないですし、ましてや経営の仕方などに文句を言うわけもありません。(そんな大規模な経営したことないですから)

 

ただ、選手やスタッフが抜けていく中でこんな声を耳にしました。

 

「薄情だよね」「裏切りだよね」

 

こんな事を平気で言えるからチームがうまくいかないと思いました。

 

家族や自分を守るためにした決断。その決断をするにも相当の勇気がいる。給料の遅れが度々ある中で、当然不安はある。そこで決断してチームを去ることは何も薄情じゃないし裏切りでもない。

 

当然、どんな状況でもチームを信じて頑張る。たとえ潰れたとしても構わない。こういった考えもある。全然悪いことじゃないし、素晴らしいと思う。

 

ただ人に強要できることではない。何かあったときに責任はとれないから。そこは個人個人が判断すればいいと思う。

 

経営があまりうまくいっていない中で、Blegueの理事の方が話をしに来た時も数回ありました。

 

スタッフや理事の方がこんな事を言ってきました。

 

「ファンのためにやるべきだよ(無給でも)」「目先のお金よりファンやスポンサーの方を裏切ってはいけない。プレイするべき」

 

僕はこれを聞いたときに、「こいつらアホなのかな」と思いました。

 

まず第一に「ファンのためにやるべき」ってことに関して言えば、ファンの方に感謝しているのは当たり前だし、そんなことは言われなくてもわかっている。実際僕自身はBleague復帰を目指していたときは、何度も諦めそうになったところを応援してくれる方々やファンの方々のメッセージなどで諦めずに踏みとどまることができた。

 

僕なりな恩返しでLINE@などでプレゼント企画などをしているのも感謝しているからだ。

 

無給でもファンのためにやるべきと言うなら、ファンのためにチケットも全部無料にしてあげれば?と思ってしまう。プロとしてやる以上これは仕事。チームも選手も当然1人でも多くの人に会場に足を運んでいただきたい。そのために演出を面白くしたり、僕たち選手はまた見にきたくなるような試合をする。

 

聞こえはあまりよくないですがストレートに言うと

 

1人でも多くの人に来てもらう=1円でも多くお金を生み出すため

 

当然チケット収入も上がりますし、たくさん人が見に来ることでスポンサー様獲得へのチャンスは増える。

 

何が言いたいかと言うと、“無給でもファンのために”と言う綺麗事は通じないということ。

 

僕たち選手はこれで生活している。選手寿命は決して長くない。大袈裟な言い方だけど命がけでバスケに取り組んでいる。取り組まないとダメだと思う。当然相手チームの選手も同じ。

 

みんなバスケで生きていくことを選んで毎日全力で生きているから、実際の試合でドラマが生まれるし、お客様に非日常な空間を提供できるのだと思う。

 

綺麗事言う前に、しっかり仕事として捉えて取り組むべきだと思う。

 

そしてもう一つ言われた「目先のお金よりファンやスポンサーの方を裏切ってはいけない。プレイするべき」

 

ありえない。目先のお金で生活している選手はどうなる?

 

僕はずっとB1目指してやってきているが、実力不足で今この場にいる。B1選手の平均年俸は1000万超えているみたいだけど、僕の場合は給料が1ヶ月でも滞ったらもう生活できない。カードや家賃など何かしらの支払いは滞納することになる。

 

そんな事をよく軽々しく言えるなと怒りすら覚えました。

 

僕は「僕たちにリスク(無給で今後も支払いの見通しが立っていない中での試合)を負わせるならリーグ側(B3)は1円でもいいから、助けてくれますか?」と聞きました。

 

「それはできない」と言われました。1円すらも助けれないのに、こちらにはリスクを負わせる。本当にありえないと思いました。

 

腹を割って話すこともなく、こちらをなんとか丸め込んで試合をさせようとするやり方にドン引きしました。それならストレートに「選手たちばかりにリスクを負わせて申し訳ない。リーグの運行のためにもやってほしい」と言われた方が気持ちいいし、そっちの方が全然いい。

 

長くなってしまうので最後に僕がツイッターにあげた投稿を紹介します。

今回のことで本当に無責任な発言やその場しのぎの発言に嫌気がさしました。

 

ここまで言うと僕がトレインズ嫌いみたいに思われかもしれないですが、それはないです!感謝もしています!

 

本当に興味なければ何も言いません。ここからトレインズがよりプロフェッショナルになって復活するの期待しています!!

 

最後に

 

今回こんな状況の中で、契約解除の申し出がありました。怪我でプレイできない僕をカットすることは自然の流れだし、そこは素直に受け入れました。本来貰えるはずの残りの契約分の報酬もありましたが、いろいろあり身を引くことにしました。

 

この場で“引退”という言葉は口にしたくないので言いません。ただ現状では“必ずBleagueに戻ってくる”とも言えない心境です。

 

どうなるかわからないですが、僕らしく挑戦する人生を歩んでいきます。

 

長くなりましたが、本当にありがとうございました。